青い目の人形マーシャ
伊香保小の職員玄関にギューリック三世からのメッセージとともに保管されています。
メッセージには「横田博忠氏の協力により、伊香保小学校は新しいアメリカの人形を受け取る学校として選ばれました。お人形の名前はマーシャというのですが、これはアメリカで一番多い女の子の名前です。マーシャは65年前に太平洋を越えて送られた人形たちと同じ思いを込めて送られます。」などと記されています。
伊香保小の宝物として、これからも大事にしていきたいと思います。
初代県令楫取素彦氏の書
本校の校長室の入り口には、第2次群馬県の初代県令楫取素彦氏の書が掲げられています。「読宜勤記宜熟作宜多」と見事な筆致です。「どく・ぎ・きん・き・ぎ・じゅく・さく・ぎ・た」と読み、「勤めてよく読み、よくよく記し、多くをつくる」という意味です。これは、「勤勉に読み書きし、よく考え(熟慮)、多くを育てる」ということのようです。
最後には、「明治14年の晩秋に、伊香保小学校のまぐさに掲げる」と記されています。校長室を訪れる皆さんの中にも、この書に驚かれる方も多いです。